tameikewomannou

当社の所在地香川県は日本一の日照りの地域です。
県土は山から海までの距離が短く、山野に降った恵みの雨もすぐ海に流れ、一級河川であっても10日も好天が続けば流れは殆どなくなってしまいます。 水量豊富な徳島県吉野川の水を8kmもの大トンネルで導いた香川用水がある現在でも、毎年のように取水制限が行われ、慢性的な水不足に悩まされています。
そのため先人たちは古来より讃岐の地に多くの「ため池」を築いてきました。日本最大の満濃池などは貴重な遺産であり今日でも香川県の水がめとして重要な役割を担っています。

しかし、今後大規模なダムやため池の開発は池環境保護の観点から年々難しくなってきているのが現状です。
先人の遺志を汲み、環境を壊さないよう小さな「ため池」を個人が各家庭に築き上げる、そのお手伝いができないものか、その思いが私たちの出発点でした。

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水資源の節約・渇水対策だけでなく、雨水貯留タンクは地震による火災発生の際、水道管破断によって断水した場合に初期消火用水として非常に重要な役割を果たします。

また、アスファルトに覆われた都市部では上昇気流によって積乱雲が発生し、集中的な豪雨をもたらすことがあります。豪雨は一瞬で水路に集中し、流れ込んだ河川を氾濫させ、ときには人命に関わる大惨事を引き起こします。各家庭の屋根に降った雨水を一時的に貯留することで、無数の小さな「洪水調整ダム」となり、大きく被害を減少させることができます。

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いくら水資源の節約や自然災害への対策として効果があっても環境を壊してはならない、その思いから当社の雨水貯留タンクHR-2シリーズは食品輸入用として安全性・耐久性を考慮して製造されたポリプロピレン製のたるを再利用しています。雨水貯留タンクとしての使用を終えた場合でも、焼却処分によってダイオキシンが発生しないことが採用の決め手となりました。また、リユースすることでタンク1本あたり石油12リットルの資源を節約することができます。

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高松市を始めとして全国の自治体で雨水貯留タンク普及のため、学校や庁舎への設置が急速に進んでいます。同時に様々なメディアで広く紹介されるようになってきました。こうした資源の節約・災害への対策・環境への配慮という意識が高まり、将来に渡って安心して生活できる環境が整うことを願っています。

株式会社ハウズ
代表取締役   矢田 均

 

oyako 高松市企画財政部企画課水問題対策室発行みずいのちのいずみ より『親子水道教室』
「香川雨水利用を進める会」の協力により雨水タンク工作教室が始まりました。(中略)今回の小型雨水タンクに利用したものは、野菜を輸入するときに使用されたもので、以前はゴミとして捨てられていたのだそうです。しかし、この廃材もつくるとなると1個に石油約3リットルが必要とのこと。雨水タンクとして再利用することで節水だけではなく石油資源の有効活用にもなるという説明を聞いて参加者は大変感心した様子でした。
ハウズは香川雨水利用を進める会会員として、親子水道教室に小型タンクを提供致しました。

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朝日新聞より 『渇水対策に雨水利用いかが』
「価格を安くしてほしい」との要望にこたえて今春、格安タイプが登場した。「香川雨水利用を進める会」が開発した「まいダム高松」※。スリランカからの輸入食品を詰めていたポリプロピレン製のたるを洗浄、再塗装して蛇口や配管を取り付け、廃棄物のたるを再利用した。
セルフダムシリーズは高松市の渇水対策として家庭用雨水タンクの設置を推進するために開発されました。※現在のセルフダムHRシリーズに相当します。
sikoku 四国新聞より 『雨水利用のシステム』
近年、「節水」をキーワードに、雨水や浄化槽処理水を利用したシステムを提案している。(中略)ハウズが高瀬町二ノ宮の丘陵地に整備した北米風の輸入住宅団地「茶雅台ニュータウン」には雨水利用システムを全戸に標準装備した。
香川県では水不足は深刻な問題となっています。